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ご挨拶

人に夢を、街に感動を!

『夢を売りたい!』

何の後ろ盾もなく、熱き思いと滾る夢だけを胸に、23歳の若造が当時北海道唯一の人力車を引き続けて40余年。

 

高度経済成長期を経て目覚ましい発展を遂げていた札幌の地で、多くのお客様を乗せ、新旧和洋混在の札幌の街並みを走り抜けました。

 

その若造も齢重ね、人力車を引く回数は減り、街並みも変わり、様々な出会いとご縁から、人材サービス業や飲食店事業、芸能プロダクション等、人力車から始まった「夢」も様々な業種業態へと姿を変えていきました。

 

それでも変わらない一心。

「夢」の原点である人力車にかける情熱はこれからも変わることはありません。

 

利便性や合理性が求められるこの時代にあっても、人力車のその佇まいと趣に人は魅了されます。

人力車に懐古の情を重ねます。

お乗せしたお客様の数だけ、素敵な思いが生まれます。

 

人力車がメモリアルな場でかけがえのない思い出作りの一助となることでしょう。

感謝を忘れず、ただひたむきに一生懸命真心込めて人力車を引かせて頂きます。

 

                                                        車伕     

青木誠司

 

 

 

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